5 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/04/18(金) 23:24:54.48 ID:cV5HTyyF0
 
一体どれくらいの間レストランにいるのだろう。
何も話さず、ただじっと、僕たちは時間を見送っていた。
どうしてもここを出る気にはならなかった。
トカゲ男がうろついていると思うと、恐怖が動くことを許さないのだ。


(`・ω・´)「なあ」


話しかけてきたシャキンに、僕は曖昧な返事をした。
彼の言いたい事はわかる。ギコさんたちの事だ。


(`・ω・´)「遅すぎる。ギコさんたちが警察を呼びに行けてたら、もう着いていても良い頃だ」

( ;・∀・)「うん……僕も変だと思う」

(`・ω・´)「何かあったのかもな」


考えたくなかった。唯一の希望が、儚く散ってしまう事になるから。
何より、もう知り合いが死ぬ思いを味わいたくなかった。



6 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/04/18(金) 23:25:29.04 ID:cV5HTyyF0
 
ζ(゚ー゚*ζ「……気分悪そうだね」

( ;・∀・)「え?」


急に話しかけてきたデレに戸惑った。
デレと会話をしたのが、随分と久しぶりに思えた。


( ・∀・)「そりゃあ……気分も悪くなるよ。ドクオが、死んだんだよ」


自分の口で言っている言葉なのに、まるで嘘のように聞こえる。
死んだ。友達が。死んだ。どれだけ綺麗に整頓しても、この文字列が現実味を帯びる事は無いだろう。


ζ(゚、゚*ζ「……そうだよね。ごめんなさい」

( ・∀・)「……」


調子が狂う。こんな時まで、彼女はマイペースなんだな。
いや、僕が特別慌てているだけだ。むしろ彼女を見習わないと。



8 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/04/18(金) 23:26:05.47 ID:cV5HTyyF0
  
(;`・ω・)「……出よう」


独り言のようにシャキンが呟いた。
聞き返すと、彼はもう一度言った。


(;`・ω・)「このホテルから出よう。デレも……ドクオも見つかった。留まる理由は無い」

( ;・∀・)「……うん」

(;`・ω・)「もしかしたら、ハイン……さんたちがやばい事になってるかもしれねえ。
      もしそうだったら、俺たちで助けるんだ」


彼が言った事は、一寸の疑いも無い大正論だと思う。
でも僕は、自身の生存本能が鳴らす警告を感じているので、素直に賛同出来なかった。
それはシャキンだって同じだったんだろう。今までここに留まっていた事が証拠だ。


(`・ω・´)「さあ、行くぞ」


彼の恐怖を越えたのは、一体何だろうか。誰か、守りたい人でもいるのか。
僕のように。



12 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/04/18(金) 23:29:19.41 ID:cV5HTyyF0
 







懐中電灯は、僕が持っているものしかない。
シャキンのは壊れてしまったし、デレは無くしてしまったらしい。
僕らは寄り添うように固まって、ロビーの出口を目指した。

何処から奴が来るかわからない。
細心の注意を払って、壁際を移動する。
もしまた襲われたら、今度こそ殺されるだろう。
さっき助かったのが、奇跡みたいなものだ。


( ;・∀・)「……」


ロビーは静まりかえっていた。素早く明かりを巡らし、奴がいないか探る。
トカゲ男は影も形も無い。あの恐ろしい殺気も、微塵も感じない。
よし、今なら行ける。



14 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/04/18(金) 23:33:55.66 ID:cV5HTyyF0
 
今のところ唯一の出入り口である木造のドアを目指す。
シャキンが体当たりで開けたから、完全には閉まらなくなってしまったようだ。
左右のドアが少しだけずれて、夜の闇が顔を出している。

やっと外に出られる。外に出られただけで、危険が無くなる訳ではない。
しかし閉塞的な空間から逃げられるというだけで、僕は心が晴れた。
外に出ようと、ドアに手をかける。その時だった。


( ;・∀・)「!」

(;`・ω・)「!」


足音がした。ドアの外からだ。
何か引きずるような音と共に、こちらに向かっている。


1:僕はデレとシャキンに目配せし、素早くその場から離れた
2:僕はいつでも逃げ出せるように身構え、音の主を出迎えた
>>16



15 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/04/18(金) 23:34:55.95 ID:zK2oLfyP0
1

16 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/04/18(金) 23:36:08.17 ID:TLl6uvqG0
1



17 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/04/18(金) 23:43:04.60 ID:cV5HTyyF0
 
奴だ。きっと奴が外で待ちかまえているんだ。
シャキンとデレに視線を送る。彼らは小さく頷いた。

僕が早足で駆けると、2人は後ろをついてきた。
それを確認してから、全速力で逃げ出す。
近くの階段を駆け上がり、とにかく逃げた。

時折後ろを見て、2人がついてきているか確認した。
青い顔をしながら、それでも2人はついてきていた。

立ち止まる事無く、走る。走る。
気がつけば、最上階まで来ていた。


( ;・∀・)「はぁはぁ……!」


夢中になって走ったので、息が切れていた。心臓が鷲づかみにされているように痛い。
やっぱり運動不足だ。涼しい顔をしているシャキンを見て、そう思う。


(`・ω・´)「奴か?」

( ;・∀・)「……わからない」

(`・ω・´)「……」



19 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/04/18(金) 23:47:14.91 ID:cV5HTyyF0
 
シャキンは顎に手を当てて、考え込むように顔をしかめた。
何か引っかかる事でもあったのだろうか?


( ・∀・)「シャキン……どうしたんだ」

(`・ω・´)「……さっき、何を聞いたんだ?」

( ・∀・)「足音だ。それで、さっきの化け物だと思って……」

(`・ω・´)「……」


何か言いたそうな顔で、口をもごもごさせている。
自信の無い事を言おうとする時の、彼の癖だ。


(`・ω・´)「……もしかしたら、警察か、ギコさんたちだったかもしれないぞ」

( ;・∀・)「あ……」


全く頭に無かった。そうだ、そういう可能性もあったんだ。
しまった。少し判断を焦り過ぎたかもしれない。



21 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/04/18(金) 23:53:24.66 ID:cV5HTyyF0
 
( ;・∀・)「戻った方がいいかな?」

(`・ω・´)「……いや、俺のは推測に過ぎんからな。とりあえず、逃げて正解だったろ」

( ・∀・)「……うん」

(`・ω・´)「さっさと何処かへ隠れよう。部屋にこもって、助けを待つのが懸命だ」


化け物が外を見張っている場合、出て行くのは危険だ。
警察が助けに来てくれている場合でも、やっぱり待った方が危険は少ない。
シャキンの言葉に従って、僕たちは一番近くのスウィートルームに身を隠した。








相変わらず酷い部屋だ。
スウィートルームは物が多かったから、余計に汚れているのかもしれない。
僕はシャキンと一緒にベッドを動かし、バリケードを作った。
気休め程度にしかならないのかもしれないが、何もしないよりはマシだ。



23 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/04/18(金) 23:58:28.07 ID:cV5HTyyF0
 
「なあ、デレ」

「何?」


壁にもたれかかり、俯いていたデレにシャキンが声をかけた。
僕は窓の景色に視線を移し、彼らの会話を背中で聞いた。


「本当に何も覚えていないのか?」

「うん……ごめんね」

「いや、いいんだ。何処で襲われたかすら、覚えていないのか?」

「えっと……中庭のところで襲われて……それから記憶が無いの」

「そうか……やっぱり例の銅像が、奴だったみたいだな」


窓からは綺麗な満月が見えた。ホテルを囲む林の輪郭を、月光が映し出してくれている。
幻想的な風景だったが、今は何もかも恐ろしく見えた。



26 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/04/19(土) 00:04:04.43 ID:HY0/G8/l0
 
懐中電灯の明かりは消している。
そうしないと、この部屋にいるのが奴にばれてしまうからだ。
部屋の中を照らすのは、差し込む月明かりだけである。


「……」


会話が止まった。
デレが気絶していなければ、ドクオの事が聞けたかもしれないのに。
いや、無理矢理聞き出すのは、彼女にとって酷な事なんだろうけど。

それに聞いたところで、どうにかなるものではない。
それでも聞きたかった。あいつの最期を、知りたかった。
あんまり良い印象は無かったけど、大学に入ってからの初めての友達だったんだ。
駆け引き無しで語り合える、気が置けない友人の一人だったんだ。

どうして、あいつが死んだんだ。何か殺されるような事でもしたってのか。
答えがあるのなら、誰か教えてくれ。このままじゃ収まりがつかない。



28 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/04/19(土) 00:09:39.96 ID:HY0/G8/l0
 
考えている内に、何だか怒りが湧いてきた。
僕たちは何一つ悪い事をしていない。
いや、不法侵入は悪い事だろうけど……殺されるような重罪じゃない。

それなのに、どうしてこんな事になったんだ。
誰が悪いんだ。答えがあるのなら、誰か、教えて欲しいものだ。




「モ……ラ……」




――全身に、鳥肌が立った。
絞り出すような、シャキンの声。
苦しそうな、うめき声。そして倒れる音。

心臓が急速に動き出す。血液が決壊したダムのように全身を巡る。
とてつもない殺意が、背中から膨れあがったように感じた。


1:僕は、その場で後ろを振り向いた
2:僕は、デレを探してその場から逃げだそうとした
3:僕は、窓から逃げようとした
4:僕は、闇雲に突っ込み、戦おうとした
>>30



29 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/04/19(土) 00:10:22.05 ID:B0169KPm0
1!

30 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/04/19(土) 00:11:14.60 ID:B0169KPm0
やっぱ
3



31 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/04/19(土) 00:14:14.69 ID:HY0/G8/l0
 
後ろを振り返ってはいけない。そんな気がした。
では僕が取るべき行動は――窓から飛び降りる。これしかなかった。

窓枠に手を掛け、上に引き上げる。スライドタイプのドアは、割とあっさり開いた。
体を抜けさせようと、頭を出した瞬間、自分の考えが甘すぎる事に気がついた。

このホテルは十階建て。今は、最上階の十階だ。
下が暗くて見えないが、固い土の地面が広がっているはずだ。
その上に落ちればどうなるか? 考える必要も無かった。


1:僕はそれでも飛び降りた
2:僕は諦めて後ろを振り返った
3:「アーイキャーンフラーイ!」
>>33



33 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/04/19(土) 00:16:19.96 ID:B0169KPm0
3



35 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/04/19(土) 00:19:08.37 ID:HY0/G8/l0
 
( ;・∀・)「……」


行ける。その時何故かそう思った。
人は何故空を飛べないか? それは飛べないと信じ切っているからだ。
僕は鳥だ。鳥になるんだ。心の底から信じれば、きっと飛べるはずだ。


( ・∀・)「アーイキャーンフラーイ!!!」


僕は頭から飛び出し、大空を舞った。
浮遊感が心地良い。風を感じる。僕は今――鳥にな


糸冬「かつてブクロでキングと呼ばれた男」





38 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/04/19(土) 00:21:39.02 ID:HY0/G8/l0
 

( ・∀・)明けない夜のようです

はじめから
つづきから ←


何処から始めますか? レス番号をお書き下さい


>>40



39 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/04/19(土) 00:22:34.89 ID:B0169KPm0
そりゃー>>28

40 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/04/19(土) 00:23:12.40 ID:JT6VGhpY0
なんかあやしいけど
>>
28



41 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/04/19(土) 00:24:54.77 ID:HY0/G8/l0

「モ……ラ……」



――全身に、鳥肌が立った。
絞り出すような、シャキンの声。
苦しそうな、うめき声。そして倒れる音。

心臓が急速に動き出す。血液が決壊したダムのように全身を巡る。
とてつもない殺意が、背中から膨れあがったように感じた。


1:僕は、その場で後ろを振り向いた
2:僕は、デレを探してその場から逃げだそうとした
3:僕は、闇雲に突っ込み、戦おうとした
>>42



42 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/04/19(土) 00:25:09.96 ID:IcUxr8Yi0




44 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/04/19(土) 00:35:11.53 ID:HY0/G8/l0
 
僕は恐怖に呑まれそうな心を制し、ゆっくりと後ろを振り返った。
まず見えたのは、倒れているシャキンだった。
ぴくりとも動いていない。顎が震え、歯がかちかちと鳴った。
奴がいる。そう思った。


( ;・∀・)「……」


動けない。月明かりでは、部屋の中の様子がよくわからない。
デレは何処にいるんだ? 奴は、何処にいる?


それが、最後の思考だった。


何かが僕の心臓を貫いた。
それが何かを知る前に、僕の意識は刈り取られた。



糸冬「貫通」





45 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/04/19(土) 00:36:29.56 ID:HY0/G8/l0

「モ……ラ……」




――全身に、鳥肌が立った。
絞り出すような、シャキンの声。
苦しそうな、うめき声。そして倒れる音。

心臓が急速に動き出す。血液が決壊したダムのように全身を巡る。
とてつもない殺意が、背中から膨れあがったように感じた。


1:僕は、デレを探してその場から逃げだそうとした
2:僕は、闇雲に突っ込み、戦おうとした
>>46



46 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/04/19(土) 00:36:46.35 ID:1RURPIBM0
2



48 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/04/19(土) 00:44:00.96 ID:HY0/G8/l0
 
この狭い部屋では逃げ場は無い。だったら、戦うしかない。
相手の意表を突こうと、振り向きざまにタックルを試みた。

しかし僕の肩は空気を押すだけだった。
足下に落ちていた何かに躓く。目をやると、それが倒れているシャキンだとわかった。


( ;・∀・)「シャ……!」


背中のTシャツが円上に濡れていた。
淡い月明かりでも、それが何かはわかった。血だ。
殺された。シャキンが殺された。僕は完全に混乱していた。

もう嫌だ。何で……何でこんな事に……。

大学の平和な日々が懐かしい。レポートに追われ、何度も死にそうだと愚痴った。
違う。現実生活で、本当に死ぬような出来事なんて無い。
何なんだ……一体何が起こっているっていうんだ……!



50 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/04/19(土) 00:50:53.32 ID:HY0/G8/l0
 
とにかく、逃げないと……逃げないと……殺される。
まとまらない思考ではじき出されたのは、そんな陳腐な答えだった。


( ;・∀・)「デレ……!」

「……こっち」


デレの名を呼ぶと、後ろから声が聞こえた。
振り返ると、月光を背にした彼女が、ぼおっとそこに立っていた。

彼女の手を取り、駆け出す。バリケードを倒し、ドアを抜けて、とにかく走った。
走ってばっかりだ。体は限界に達しようとしている。
それよりも先に、心の方が限界だった。もう、帰りたい。


( ;・∀・)「……!」


曲がり角の向こうに、光が見えた。懐中電灯の光だ。
人がいる。人だ。助けが来たんだ!

1:僕はデレと一緒に、光が差している方へ走った
2:僕は立ち止まり、様子を探った
>>52



51 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/04/19(土) 00:52:04.12 ID:gIN4a4i+O


52 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/04/19(土) 00:52:09.89 ID:1RURPIBM0
1

53 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/04/19(土) 00:52:12.24 ID:DyGzfBdl0
1

54 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/04/19(土) 00:52:21.15 ID:tLK8Ge86O
2



55 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/04/19(土) 00:59:04.08 ID:HY0/G8/l0
 
( ;・∀・)「助けて下さい!」


僕は無我夢中で駆けた。
あまりにも慌てていたからか、デレの手を離してしまった。
その時には既に、僕の体は光に晒されていた。
眩しい光に視界が覆われる。何も見えない。
感じるのは、助かったという安堵感だけだった。


「誰だ!」

( ・∀・)「え?」


光が足下に降ろされる。逆光で見えなかった姿が、ようやく見えた。
人は一人では無かった。軍服を着た者たちが、マシンガンを構えて僕を囲んでいた。
この国に軍隊は無い。これは自衛隊だろうか? いや、それは変だ。
自衛隊が、一般人に銃を向ける事があっていいのか?


ガスが抜けるような音が聞こえた。
それはサイレンサーをつけたマシンガンの銃声だったのだが、僕にはわからなかった。
一斉放火を受けた僕は、穴だらけの体になった――。


糸冬「軍人」



58 名前: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 投稿日: 2008/04/19(土) 01:04:04.73 ID:HY0/G8/l0


( ・∀・)明けない夜のようです



終の禍『 朦 』 完



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