2 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 00:03:19.00 ID:HmFbSioB0
第一話「不器用な生き方」
( ´∀`)「お母さーん」
J( 'ー`)し「どうしたの?」
彡´∀`)「どうした? モナー」
( ´∀`)「ちんこから変な汁が出たモナ! 病気モナ!」
彡 ´∀`)「モナー、ちょっとこっちでお話しようか」
( ´∀`)「わかったモナ」
3 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 00:03:48.61 ID:HmFbSioB0
モナーのお父さんの部屋
彡 ´∀`)「いいかい、モナー。その汁はザーメンというんだよ」
( ´∀`)「ザーメンモナか?」
彡 ´∀`)「そうだよ。面白い名前だろう?」
( ´∀`)「あははは」
パシーン!
彡 ´∀`)「馬鹿者! お父さんはな、今真剣な話をしているんだ!」
( ´∀`)「痛い、う、うう……」
4 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 00:05:12.75 ID:HmFbSioB0
彡 ´∀`)「モナー、いいかね。例えば、ちんちんが電車だったとしよう」
( ´∀`)「うん」
彡 ´∀`)「電車は何の上を走っている?」
( ´∀`)「レール」
彡 ´∀`)「そう、決められたレールの上を走っているんだ。
カーブでは曲がり、決められた路線を走っていく……でもな」
彡 ´∀`)「電車だって……時には自由に駆け回りたいもんさ……。
わかるかい? モナー」
( ´∀`)「わかるモナ。決められた人生なんてくだらんものモナ」
5 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 00:05:47.78 ID:HmFbSioB0
彡 ´∀`)「そして、お前のちんちんから出た汁も、同じように自由を求めていたのさ。
この世界と言う名の大海に、な」
( ´∀`)「うん」
彡 ´∀`)「さあ、夕食を食べよう。母さんが待ってる」
( ´∀`)「今日はきっとオムライスモナ!」
彡 ´∀`)「ははは。推測で物を言うのはよくないぞ、モナー」
その日も、モナー一家の夜は平和に更けていった。
大人の階段を一歩上ったモナー。
彼の物語は、まだまだ続く。
第一話 了
7 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。:2007/12/31(月) 00:07:40.90 ID:HmFbSioB0
少し休憩を挟んで第二話を投下します。
何か質問などがあれば受け付けます。
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